過去の記事一覧

  1. 創作物語

    砂漠に消えたガラス玉

    はじめに創作物語の回です。お楽しみください。砂漠に消えたガラス玉アルフアナの憂うつを晴らすことができた者には、褒美として彼女との結婚を…

  2. ファンタジー

    多崎礼『レーエンデ国物語』のレビュー

    はじめに過去の記事で記載した通り、私はファンタジー愛好家だ。そもそも、小説を読む理由自体が、「自分の人生では経験したことがない、あるいは今後経験しない…

  3. 読書会

    6月読書会記録 -ヘルマン・ヘッセ『郷愁』-

    はじめに6/10(土)に2回目の読書会を開催しました。課題本を指定する読書会としては初めての開催でした。その記録を本記事に記載します。今回は2…

  4. カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ《雲海上の旅人》1817年頃、ハンブルク美術館

    エッセイ

    「人生において困難はないに越したことはない」は本当か?

    はじめに人生において、困難がないに越したことはないと、私たちは思っている。楽しい期間はなるべく長いほうがいいし、辛い期間はなるべく短いほうがいい。楽し…

  5. 教皇レオ3世による、カールの戴冠

    歴史

    西洋文化において、王に聖油をそそぐのはなぜか

    はじめに2023年5月3日、イギリスにおいてチャールズ国王の戴冠式が行われました。式典において最もキリスト教色が強かったのが、国王に聖油をそそぐ儀式で…

  6. 読書会

    5月読書会記録「初夏に読みたい小説/エッセイ」

    はじめに2023/5/13(土)に、はじめての読書会を開催しました。その記録を本記事に記載します。なぜ読書会をやろうと思ったのか学生の…

  7. エッセイ

    本さえあれば何もいらない

    はじめに老人的趣味嗜好の者は、なんてことない自然の風景に魅力を感じるものだ。私は小さい頃から芸能人やTV番組、最近だとYouTubeなどの配信…

  8. 死者の書の一部。右端で死者を待ち構えているのがオシリス

    ファンタジー

    ル=グウィン『ゲド戦記』の魔法法則の起原

    はじめにファンタジーに分類される物語の多くには、超自然的な力(=魔法)がでてきます。その定義はおとぎ話とファンタジーの違いでも紹介しました。超…

  9. 王子さまが薔薇をついたてで風から守っている

    星の王子さまミュージアムを訪れる【2023】

    はじめに星の王子さまミュージアムの入口神奈川県の西端にある温泉地・箱根には、一風変わった美術館がたくさんある。なかでも風変わりなのは、1999…

  10. アーサー・ラッカム《ジークフリートの死》1911年

    エッセイ

    おすすめ!ハヤカワノンフィクション文庫

    はじめに早川文庫には「NF(ノン・フィクション)」というジャンルがある。最近、本棚のハヤカワノンフィクション文庫が増えてきて気づいたことは、このジャン…

  1. ロサンゼルス

    映画

    『ラ・ラ・ランド』でミアとセブが別れた理由
  2. ファンタジー

    昔話とファンタジー小説の共通点
  3. 読書会

    8月読書会記録 -アントニオ・タブッキ『インド夜想曲』-
  4. "German Bible"より、アントン・コーベルガーによるノアの洪水の木版画、1483年、エジンバラ大学所蔵

    歴史

    神話と宗教の機能を考える
  5. 読書会

    7月読書会記録「旅にでたくなる小説/エッセイ」
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