過去の記事一覧

  1. ジャン=バティスト・カミーユ・コロー《冥界からエウリディケを連れ出すオルフェウス》1861年、ヒューストン美術館

    歴史

    西洋における森の歴史

    はじめにイギリスにおける魔法の歴史で、ケルト人が木々やそこに宿る精霊、妖精を信じていたとお話しました。これはとても自然な話です。日本人も古くから、あら…

  2. 《アーサーと不思議なマント》トマス・マロリー『アーサー物語』より。

    ファンタジー

    イギリスにおける魔法の歴史

    はじめにおとぎ話とファンタジーの違いで説明した通り、ファンタジー文学発祥の地はイギリスです。さらにいえば、「小説」という娯楽自体、イギリスで生まれまし…

  3. バザールのランプ

    エッセイ

    『マギ』から学ぶ経済学

    はじめにわたしは漫画をそれほど読まないのですが、唯一、本棚にずらりと大切に並んでいる漫画があります。……それは、大高忍先生の『マギ』です。…

  4. パオロ・ウッチェロ《聖ゲオルギウスと竜》1470年頃、ナショナル・ギャラリー、ロンドン

    ファンタジー

    西洋における竜と東洋における龍の違い

    はじめにファンタジー物語といえば、竜ですね。では、竜と龍の違はなんでしょう?竜とは、英語のDragonを和訳した言葉です。つまりドラゴンです。…

  5. アッピア街道

    歴史

    道の歴史的な役割

    はじめにある作業のスケジュールの節目を「マイルストン」と呼びます。最近気づいたのですが、この「マイルストン」の元の意味は「マイルごとに置かれたストーン…

  6. アーサー・ラッカム《赤ずきん》1909年

    ファンタジー

    おとぎ話とファンタジーの違い

    はじめにおそらくファンタジーという物語ジャンルが好きな人は、ハリー・ポッターと共に成長してきた人が多いのではないでしょうか。わたしもそのうちの1人なの…

  7. 砂漠

    ブッツァーティ『タタール人の砂漠』感想

    あらすじ物語は、主人公のドローゴが士官学校を卒業し、将校として最初の任地へと出立する場面から始まります。21歳のドローゴは青春の盛りで、士官学校時代の…

  8. 地動説の図

    歴史

    魔法から科学への移行

    はじめにカズオ・イシグロ『忘れられた巨人』感想で近代化以前の人びとと、現代人の思考の違いについて触れました。両者の違いは、世の中の事象の原因を、超自然…

  9. 丘の上の樹

    カズオ・イシグロ『忘れられた巨人』感想

    はじめに今回は2017年度、ノーベル文学章を受章したカズオ・イシグロの著作『忘れられた巨人』の感想を書きます。ネタバレはなしです。カズオ・イシ…

  10. エジプトのギザ。

    歴史

    語源からたどる文明と文化の違い

    はじめに歴史を勉強していると、「マヤ文明」「ヘレニズム文化」などの用語が出てきます。これら文明・文化という2つの単語は、人間社会を表現している点で似て…

  1. ジャン=バティスト・カミーユ・コロー《冥界からエウリディケを連れ出すオルフェウス》1861年、ヒューストン美術館

    歴史

    西洋における森の歴史
  2. フィンセント・ファン・ゴッホ 《日没の種まく人》1888年、クレラー・ミュラー美術館。ミレーの《種まく人》の構図に基づいて描かれた。

    映画

    映画『戦場のメリークリスマス』の解説
  3. ファンタジーの本

    エッセイ

    人が小説を読む理由
  4. 創作物語

    どんぐりを集める女の子
  5. 羊

    『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の解釈
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