物語を考える– category –
物語の構造や読み解き方を整理し、創作に使える視点を探ります。
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物語論
昔話とファンタジー小説の共通点
はじめに このブログについてにも記載している通り、私は神話や昔話などの口頭伝承に興味があり、それらに関する本を好んでよく読みます。大昔から今まで伝えられてきた口頭伝承には、時代や地域を越えて共通する、人間の根源的な何かが宿っていると考える... -
ハウツー
短編小説の書き方 | 毎月書いて学んだ6つのステップ
毎月1作品の短編小説を執筆することを目標に、11カ月すごしてきました。結果として、毎月最低1作品、余裕があるときには2作品の短編小説を執筆することができました。13作品を創作したことで、書き方のコツを掴んだため、本記事にまとめます。 なお、ここ... -
おすすめ本
ディケンズ『クリスマス・キャロル』-12月読書会
はじめに 2023/12/16(土)に7回目の読書会を開催しました。今回は課題本型で、課題本はチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』でした。当日は著者や本のあらすじをおさらいした後、物語内容について考察しました。その記録を本記事に記載しま... -
おすすめ本
サマセット・モーム『月と六ペンス』-10月読書会
はじめに 2023/10/14(土)に6回目の読書会を開催しました。今回は課題本型で、課題本はサマセット・モームの『月と六ペンス』でした。当日は著者や本のあらすじをおさらいした後、物語内容について考察しました。その記録を本記事に記載します。 読書会は... -
おすすめ本
月が美しい小説/エッセイ -9月読書会
はじめに 9/9(土)に5回目の読書会を開催しました。その記録を本記事に記載します。 9月読書会の内容 今回のテーマは、「月が美しい小説/エッセイ」です。秋の夜長は、鈴虫の鳴き声などを聴きながら、読書を楽しむのにもってこいです。というわけで、月が... -
作品考察
パヴェーゼ『月と篝火』の感想
はじめに 日本人は世界の他の民族と比較すると、月に対する強い愛着を持っている。月を愛でて、歌に詠む文化は独特なため、日本人の精神世界が月を中心に成り立っていると考える外国人もいるほどだ。例えば、ローレンス・ヴァン・デル・ポストはその考えを... -
おすすめ本
アントニオ・タブッキ『インド夜想曲』-8月読書会
はじめに 8/12(土)に4回目の読書会を開催しました。今回は課題本型で、課題本はアントニオ・タブッツキの『インド夜想曲』でした。当日は著者や本のあらすじをおさらいした後、物語内容について考察しました。その記録を本記事に記載します。お盆休み中... -
作品考察
ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の考察
はじめに 2023年7月14日に公開された、宮崎駿監督のジブリ映画『君たちはどう生きるか』を観てきた。本作品は公開前にポスター以外の宣伝をいっさいせず、情報の秘匿性が売りだった。そのため、絶対にネタバレを踏む前に見たい・・・と思い、公開から一週... -
おすすめ本
旅にでたくなる小説/エッセイ -7月読書会
はじめに 7/8(土)に3回目の読書会を開催しました。その記録を本記事に記載します。 イメージ写真はニュージーランドで撮影した、羊が放牧された丘陵の風景です♪ 7月読書会の内容 今回のテーマは、旅にでたくなる小説/エッセイです。夏という季節は昔から... -
作品考察
多崎礼『レーエンデ国物語』のレビュー
はじめに 過去の記事で記載した通り、私はファンタジー愛好家だ。そもそも、小説を読む理由自体が、「自分の人生では経験したことがない、あるいは今後経験しないであろうことを経験したいから」なので、現実世界とは180度異なるファンタジー小説が嫌いな...
